M3春学期の時間割
いよいよ、M3に突入です。
2年目の授業もすごく得るところが大きかったので、何らかの形で記録していきたいと思いますが、なかなか時間が取れません。今回取りたい授業は新川先生の授業ばかりです。
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月 | 総合政策科学実践論 | ||||||
火 | |||||||
水 | ソーシャル・イノベーション研究入門 | ||||||
木 | |||||||
金 | |||||||
土 | キャップ・ストーンⅠ(集中) |
M2秋学期の時間割
大学院2年目の半分が終了しました。長期履修制度を利用して3年で修了する予定です。
M2秋学期の時間割です。
春学期に受講していた地方自治論研究の今川晃教授が急逝され、ショックを受けています。秋学期も先生の授業「地域力再生実践論研究」を楽しみにしていたのですが、他の先生たちが引き継いで授業を実施してくれるようです。
地域公共政策士取得に必要な授業の単位が順調に取れているので、予定していた水曜日の「地域福祉論」はやめて、「政策研究特講(学術論文執筆法)」を選択しました。M1時に受講した増田知也先生の授業が分かりやすかったからです。
月曜日は集中講義のため、月に1回~2回の実施です。それと、毎週木曜日の6、7限というのが秋学期の授業になります。働きながらだと、これくらいでちょうど良いと思います。1年目は取りすぎました。
月曜日の田村先生の授業は、私にとってゼミみたいなものととらえています。増田先生の論文執筆の授業と合わせて、いよいよ修士論文執筆のための準備に入ります。
1講時 9:00~10:30
2講時 10:45~12:15
3講時 13:10~14:40
4講時 14:55~16:25
5講時 16:40~18:10
6講時 18:25~19:55
7講時 20:10~21:40
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月 | 情報サービス研究Ⅳ(田村) | ||||||
火 | |||||||
水 | |||||||
木 | 地域力再生実践論研究(大石・久保・上村) | 政策研究特講 (学術論文執筆法) (増田) | |||||
金 | |||||||
土 |
授業の時間割(M1,M2)
大学院一年目が終了しました。当初、標準修了年限の2年で修了する気満々だったので、一年目にほとんどの単位を取って、二年目は修士論文のための研究に充てる予定で授業をたくさん取った結果、大学院と仕事と勤務外の活動(も結構やってました)との両立で死にそうになりました。
我ながらよくやった一年間でした。しかし、一つ一つの授業をこなすだけで精いっぱいで、充分に取り組めたか、修士論文で取り組む研究の準備ができたかというと、そうではありません。
記録のために授業の時間割を公開します。
1講時 9:00~10:30
2講時 10:45~12:15
3講時 13:10~14:40
4講時 14:55~16:25
5講時 16:40~18:10
6講時 18:25~19:55
7講時 20:10~21:40
まず、一年目の春学期です。集中講義は毎週あるのではなく、3コマの連続講義が5回ほどあります。
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月 | 図書館情報政策研究Ⅱ(常世田・集中講義) | ||||||
火 | 都市政策論研究(新川) | ||||||
水 | 図書館情報学研究入門(原田) | 図書館情報学研究プロジェクト1 | |||||
木 | 政策基礎研究Ⅳ(橋本) | ソーシャルイノベーション研究プロジェクト1(新川) | |||||
金 | |||||||
土 | 図書館情報学研究 (図書館システム・オープンデータ・集中講義) |
次に一年目の秋学期です。
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月 | 図書館情報学特講習Ⅱ(田村・集中講義) | ||||||
火 | |||||||
水 | 情報サービス研究Ⅰ(桂) | 図書館情報学研究プロジェクト2 | 研究演習Ⅰ(原田) | ||||
木 | リサーチデザイン(増田) | ソーシャルイノベーション研究プロジェクト2(新川) | |||||
金 | 図書館情報メディア研究Ⅲ(渡邊) | 図書館情報学特講習Ⅰ(川崎) | |||||
土 |
今年度からは仕事が忙しくなることもあり修士論文に取り組める状況ではないのと、公共政策やソーシャルイノベーションの授業が面白く、そちらの勉強をもっとしたかったので長期履修制度を利用して、3年で修了するように計画を変更しました。
地域公共政策士の資格も取ろうと考え、二年目の春学期はこのような授業時間割を予定しています。
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月 | 行政管理論研究(新川) | ||||||
火 | |||||||
水 | |||||||
木 | 地方自治論研究(今川) | 図書館情報学特講Ⅵ(原田) | |||||
金 | |||||||
土 | ワークショップの理論と技法(谷口) | ソーシャルイノベーション研究プロジェクト(谷口) |
二年目の秋学期で必ず取る予定の授業
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月 | 情報サービス研究Ⅳ(田村) | ||||||
火 | |||||||
水 | 地域福祉論研究(井上) | ||||||
木 | 地域力再生実践論研究(今川・大石・久保) | ||||||
金 | |||||||
土 |
今年度は一つ一つの授業にじっくり取り組みたいと思います。
情報サービス研究の授業で取り組むプロジェクトについて
情報サービス研究Ⅰ (図書館サービス論)桂まに子先生の授業では、「現在の公共図書館・大学図書館が直面している課題を解決するための新しい情報サービスを考案し,実際の図書館への提案を試みる。」ということで、各自プロジェクトに取り組むことになっています。
その中間発表を本日行いました。スライドはこちらです。
京都府内の各図書館では、子どもの手に取りやすいよう、おすすめの本を紹介する紙の冊子を工夫して作っています。そこには、子どもたちが好きなクイズやまちがいさがし、迷路など楽しい要素がたくさん入っています。
その中でも私が感心していたのが、与謝野町立図書館が発行していた、「はい」「いいえ」を選択していくと、特定の児童書がおすすめされるという冊子です。
今回、そのYes,NoチャートをWeb上で作って、再現できないかを試してみたいと考えています。
京都がクリエイティブシティになるために必要なこと
10月26日(月)、夜は京都リサーチパークと京都試作センター主催の
クリエイティブ・テーブル テーマ 『京都がクリエイティブシティになるために必要なこと −文化ビジネスコーディネートとダイバーシティ−』 | Facebook
に参加してきました。
北林功さんは、『話題のイベントの作り方』でスピーカーのお一人として参加されていて、とても印象的な言葉をたくさん発しておられ、京都で意欲的に活動をされている方だと認識していたので、今回はより詳しく話が聞ける良い機会でした。
クリエイティブシティと言われているポートランドでの事例や、リチャード・フロリダのクリエイティブ都市論から見た、京都のすごいところ、足りないところの分析などを通じて、異なる職種(例えば伝統産業の職人とデザイナー)などの間にある壁を取っ払えば京都ってすごいんじゃない?その壁を取っ払う存在として活動しようと様々な取り組みをされています。
その話を聞いて、多摩大学大学院の紺野登教授が京都流議定書のイベントで「都市のイノベーション」として語られた中にあった「バウンダリー・オブジェクト」という言葉を思い出しました。
http://www.machinokoto.net/urban-innovation-in-kyotostyle/
異なるコミュニティやシステムの境界(バウンダリー)にあって、これらをつなぐものとしてのバウンダリー・オブジェクト、北林さんがやっておられることはまさしくそれで、図書館もそういう場に、図書館員もそういう存在になることができればいいですよね。
新しいサービスデザインとその定着方法について
10月26日(月)は、図書館情報学特講Ⅱ (基礎情報論)、田村 俊作先生の授業を受講しました。
月曜日の集中講義(1限~3限、9時~14時40分)は、春学期も秋学期も公共図書館サービス系の授業が設定されています。月曜日が週休日の公共図書館員向けですね。
1回目の5日(月)は庁内ベンチャー事業の知事プレゼンのために欠席したので、私にとっては初めての授業でした。
課題としてあがっていた3つのテーマの中から、私は「新しいサービスデザインとその定着方法について」というのを選択し、ちょうど庁内ベンチャー事業で提案したサービスについて概要とその定着方法について発表しました。今後、論点を整理し,残りの3回で論点を掘り下げて行くということです。ソーシャルイノベーション研究プロジェクトといい、今回の授業といい、授業時間を使って、私の実務上の課題を大学の先生のアドバイスの元、受講生の皆さんと一緒に検討していくという、大変ありがたい展開になっています。
今日の田村先生のお話の中で印象的だったのは、「現職の人は理論が飛躍しやすい。そのことを意識してほしい。そのほうが物事が早く進むから実務的にはいいこともある。ただしうまく行かなくなったときに破たんしやすい。慶応大学で社会人向けの論文指導の時に力を入れてやってきたのは理論の飛躍を埋めることだった。」とのこと。私は特にその傾向がありそうなので、常に意識していこうと思います。
田村先生の退職記念論集を頂きました。とても嬉しいです。
問いの設定について
前回の投稿で、本当に知りたいことをリサーチクエスチョンにどう設定するかということで、概括的な問い(タイプAクエスチョン)を設定し、具体的な問い(タイプBクエスチョン)に分割していく方法を試してみました。
すると、分割した問いは、本当に知りたいことから離れてしまう感じがしました。
10月16日(金)は、川崎良孝先生の図書館情報学特講Ⅰ (図書館論) がありました。
そこで川崎先生は、「大きな問題を設定して、小さな問題に取り組むのが良い。小さな問題でも、全体に跳ね返るような問題を選択するのが良い」と話されました。
前の週(9日)の授業では木のイラストを描いて、「流行りである分野の枝葉の部分を取り上げると無限の階段を上るようなもので研究がずっと終わらない可能性がある。枝葉の部分よりも大きな幹や根の部分を取り上げた方が良い」ということもおっしゃっていました。
いずれも抽象的な表現で、きちんと理解できたわけではありませんが、分割した小さな問いでも、全体に影響するようなものを選ぶといいんだな、というイメージは出来ました。
その小さな問いは何やねん、というのがまだまだ見えてこないのですけれど。
『原因を推論する』をようやく読了。
久米郁男 著. 原因を推論する =. 有斐閣, 2013.11. 272p ; ISBN 978-4-641-14907-6